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今回は「人事キャリア」の最終回です!
最終回ということで、人事のキャリアについてのまとめと、どんなキャリアパスがあるのかを見ていきたいと思います。
人事の仕事は、将来のキャリアが不透明になることがよくありますよね。
そこで、よくあるケースを見ながら、どんなキャリアパスがあるのかを考えてみましょう。
自分がどのタイプに当てはまるのか、また将来どのようなキャリアを目指したいのかを考えるきっかけにしていただければと思います。
人事のよくあるキャリアパスとは?
現場寄りの3つのキャリアタイプ
まずは、現場寄りのキャリアタイプから見ていきましょう。
- 人事の実務を続けるタイプ
人が好きで、サポートすることに喜びを感じる人向けです。
例えば、採用や育成の業務を経て、人事企画やチームマネジメントに進む方が多いです。
- 現場経験を活かすタイプ
事業やサービスの現場経験を活かして人事企画に取り組むタイプです。
営業や事業企画を経て、人事企画に移り、組織全体に影響を与えることに喜びを感じる方に向いています。
- 多様な道を探るタイプ
人事専門職にこだわらず、ゼネラリストとして様々な業務に携わりたい方です。
営業や企画を経て、再び事業側や経営企画に戻るなど、柔軟なキャリアを築きます。
経営寄りの3つのキャリアタイプ
次に、経営寄りのキャリアタイプを見ていきましょう。
- 人事戦略に特化するタイプ
経営や社会全体に関心があり、人事を通じて組織全体の成功を目指すタイプです。
事業部のマネジメント経験を活かし、人事戦略に取り組む方が多いです。
- 人事の専門家になるタイプ
人事の専門性を高め、様々な会社の課題解決に貢献したい方です。
育成や制度企画に特化し、コンサルティングや研修講師として活躍することが多いです。
- フリーランスや複数企業に関わるタイプ
複数の企業に関わりながら、自分の専門性を活かすタイプです。
採用や育成、マネジメントの経験を活かし、フリーランスや法人として活動します。
Can:人事で得られるキャリア資本とは?
最後に、キャリア資本について解説します。
キャリア資本とは、ある経験や仕事が将来のキャリアにどう活かせるかという考え方です。
人事の経験がどのように活きてくるのかを考える際に重要です。
人事の専門性を身につけると、どんな良いことがあるでしょうか?
リーダーシップのスキル
- 採用や配置の仕事を通じて、人を見る力やアセスメントスキルが磨かれます。
- 人材開発の仕事では、能力開発や成人発達について学び、人を育てる力が身につきます。
- 組織開発では、チームや組織、人間関係をうまく機能させる力が養われます。
これらのスキルは、管理職や経営者としても非常に役立つものです。
現代の社会では、一つの専門職だけに頼るのはリスクがあるため、幅広いスキルを身につけることが重要です。
自分の性格や志向性に合ったキャリアを考え、今後の参考にしてくださいね。
どの道を選んでも、それぞれの経験が将来のキャリアに活きます。
以上で、人事キャリアについては終わりです。
もっと深く学びたい、理解したいというかたは、HR Plusのe-learning動画をぜひご覧ください!