
今回は、タレントマネジメントの基本と選び方についてがテーマです!
そもそもタレントマネジメントとはなにか、タレントマネジメントツールの選び方や特徴について基礎から解説していきます。
タレントマネジメントってなに?

タレントマネジメントとは、人材の情報を一元管理して、人材を経営・現場・人事に最適活用していくことです。
タレントマネジメントツールの基本機能
タレントマネジメントツールとは、個人の能力を最大限活用するために使われるシステムやツールのことです。
これを使うと、入社前の経歴や資格、異動歴、評価、業績などの情報をまとめて管理できます。
多くの企業で、人材情報がバラバラに管理されているため、どんな人がいるのか把握しにくく、効果的な人材活用が難しくなっているのが現状です。
タレントマネジメントツールには大きく4つの機能があります。
- 情報の一元管理:経歴や資格、異動歴、評価、業績などの情報をまとめて管理
- 情報の分析:一元管理した情報を分析
- 情報の見える化:わかりやすく見える化(管理情報・分析結果・組織図等)
- 業務効率化:評価や業績の作成プロセスを標準化して効率化
また、上の4つに加えて、ツールの機能を活用して運用のサポートにも役立ちます。
ニーズを満たす重要性
タレントマネジメントツールにどんな機能があるかよりも、どんなニーズを満たすかが大事です。
ツールを導入しても、目的やニーズがはっきりしていないと使いこなせず、結局使われなくなってしまいます。
経営層や管理職、人事部門がどんなニーズを持っているのかをしっかり把握することが重要です。
よくあるニーズ

階層や役職ごとにニーズになりやすいものをまとめてみました。
- 経営層:経営意思決定や人的資本開示、リーダー育成など
- 経営企画:要員計画の作成、3年後や10年後の事業規模を見据えた人材配置
- 管理職:評価育成や配置の参考
- 人事部門:人事戦略施策の考案、採用計画の作成
上記の表を参考に、自社にどんなニーズがあるのか、まずは把握してみましょう。
タレントマネジメントツールの選び方
ツール選びは、大きく2ステップに分けられます。

1. 無数の選択肢から数個に絞る
まず、全体像やニーズ理解から比較軸を作り、選択肢を絞ります。
例えば、賃貸物件を選ぶときに予算や部屋のサイズ、地域などの条件を決めて絞り込むのと同じです。
2. 数個の選択肢から1つに選ぶ
実際にツールを試してみて、詳細を確認します。
タレントマネジメントツールの場合、営業を受けたり、デモを試したりして使い勝手を確認することが大切です。
クラウド型と自社サーバー型
タレントマネジメントツールには、大きく分けてクラウド型と自社サーバー型があります。

クラウド(Saas)型
- メリット:コストが低く、改修が容易
- デメリット:カスタマイズ性が低い
自社サーバー(オンプレミス)型
- メリット:カスタマイズの自由度が高い
- デメリット:コストが高く、改修に時間がかかる
クラウド(Saas)型の選び方のポイント
- フォーマットの自由度:情報の入力や管理の自由度
- 分析機能の高度さ:どれだけ高度な分析ができるか
- 見える化の自由度:どれだけわかりやすく情報を見える化できるか
- 周辺機能の包含性:採用管理システムや人事労務管理システムとの連携性

タレントマネジメントツールを選ぶ際は、社内のニーズをしっかり把握し、何に使うのか、どこまで連携するのかを整理することが非常に重要です。
以上で、タレントマネジメントの基本と選び方についてでした。実践にもぜひ活かしてみてください!